リコー、都庁展望室&高齢者住宅でペロブスカイト太陽電池の検証開始

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(左)東京都庁展望室/(右)「コーシャハイム向原」での設置イメージ(出所:リコー)
(左)東京都庁展望室/(右)「コーシャハイム向原」での設置イメージ(出所:リコー)

リコー(東京都大田区)とリコージャパン(同・港区)は3月15日、東京都および東京都住宅供給公社とともに、東京都庁とサービス付き高齢者向け住宅「コーシャハイム向原」において、ペロブスカイト太陽電池の実装検証を開始すると発表した。期間は2025年4月までの約1年間の予定。

空調・温湿度管理に活用し効果を検証

都庁での検証では、ペロブスカイト太陽電池を搭載したCO2や環境情報を取得できるリコー開発のセンサーを、展望室内に5つ設置する。取得した温湿度およびCO2濃度を基に、換気・空調管理・混雑状況を展望室内のディスプレイに表示し、施設の維持管理を行うほか、来場者の安心感醸成につながるソリューションとしての効果を検証する。

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