エア・ウォーター、水素需要見据え英・産業ガス輸送機器メーカーを子会社化

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エア・ウォーターグループが製造する液化水素トレーラー(出所:エア・ウォーター)
エア・ウォーターグループが製造する液化水素トレーラー(出所:エア・ウォーター)

エア・ウォーター(大阪府大阪市)は、脱炭素化に向けた欧州での液化水素の需要拡大を見据え、英国で産業ガス・LNG輸送機器の製造・販売を手掛けるM1 Engineering Holdings(M1社)の株式100%を4月12日に取得し、完全子会社化した。

今後、エア・ウォーターグループが保有する低温機器製作のエンジニアリング技術をM1社に移管する。また、機器製作工場の拡張などの拠点整備を進め、2024年から液化水素関連機器を販売する計画だ。

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