岡部、自然海流発生を利用した攪拌効果で赤潮を抑制 学会で報告

岡部(東京都墨田区)は11月24日、第20回国際有害有毒藻類学会(ICHA2023)において、「やさしい里海」形成を目指した海水の攪拌実験結果の報告を行ったことを発表した。同社の技術によって、魚の大量死を招く赤潮の発生を抑制できるという。
同学会は、2年ごとに有害有毒藻類の研究者が一堂に会する世界最大規模の国際会議であり、ユネスコの要請を受けて1997年に設立された国際有害有毒藻類学会(International Society for the Study of Harmful Algae: ISSHA)を母体機関とした組織である。同学会には40カ国、約500名の研究者・関係者が参加している。
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