使用済み紙おむつをオーガニック培養土に 東急建設ら共同研究を開始

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

東急建設(東京都渋谷区)は9月17日、ムスカ(同・中央区)、トータルケア・システム(福岡県福岡市)と共に、使用済み紙おむつ由来の成分を活用したオーガニック培養土などを生産する事業案(名称:「地球動物園」)について、事業化に向けた共同研究を開始したと発表した。

水溶化処理でCO2削減、昆虫を活用し培養土の生育期間短縮も

同事業案は、回収した使用済み紙おむつを水溶化処理し、処理過程で発生する汚泥を脱水処理後、イエバエによる有機廃棄物の消化処理技術などを加えることで、生成された有機肥料を原料にオーガニック培養土や、緑化基盤材の元肥を生産する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事