大阪ガスら、合成メタン供給網のCO2可視化・環境価値移転を可能に

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CO2NNEX  for e-methane トップ画面(出所:大阪ガス)
CO2NNEX for e-methane トップ画面(出所:大阪ガス)

大阪ガス(大阪府大阪市)、三菱重工業(東京都千代田区)、日本IBM(同・中央区)の3社は2月15日、メタネーションによって合成される「e-メタン」バリューチェーンのCO2排出量可視化と環境価値移転を可能とするデジタルプラットフォーム「CO2NNEX(コネックス) for e-methane」のデモシステムを構築したと発表した。

「CO2NNEX for e-methane」は、三菱重工と日本IBMが構築を進めるCO2流通を可視化するデジタルプラットフォーム「CO2NNEX」を活用したもの。複数事業者・地点におけるe-methane製造、供給(輸送含む)、利用に関して、CO排出量をトラッキング・管理することでe-メタンの環境価値を定量化する。また、e-メタンの環境価値を切り出して移転・取引できる共通プラットフォームを目指す。

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