「アルミ付き紙容器」を資源循環へ 日本テトラパックと東大和市

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連携協定締結式は8月28日に実施された(出所:東大和市)
連携協定締結式は8月28日に実施された(出所:東大和市)

日本テトラパック(東京都港区)と東京都東大和市は9月1日、アルミ付き紙容器の回収に関する連携協定を締結し、これまでリサイクルが困難とされてきたアルミ付き紙容器の資源循環に取り組むと公表した。8月28日から同市庁舎に専用回収ボックスを設置しており、市民が参加しやすい環境を整備。集められたアルミ付き紙容器は日本テトラパックが回収し、トイレットペーパーなどに再生する。

CO2削減や環境意識の向上にも

アルミ付き紙容器は飲料や食品の保存・輸送に広く使われているが、その構造の特性上、リサイクルが難しい。今回の連携により、企業・行政・市民とが一体となり、これまで課題とされてきた飲料用アルミ付き紙容器のリサイクル問題の解決に挑戦し、新たな資源循環のスキーム構築を目指す。

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