東京都、グリーン水素など国際供給網構築へ 事業可能性調査を行う事業者募集

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東京都は7月31日、海外で製造された再エネ由来のグリーン水素などを製造拠点から都内需要家まで供給することを想定し、国際サプライチェーンの構築に向けた国際調査や課題検討を都と共同で実施する事業者を募集すると発表した。今後、拡大が見込まれる都内の水素需要及と海外グリーン水素などの本格利用に向けて、海外からの安定的な供給を確保し、都内需要家へ供給できる仕組みの構築を目指す。

海外・国内での事業可能性調査に2億円の予算を確保

この事業では、東京向けにグリーン水素を輸出可能な海外拠点や、国内で水素の受入が可能な港の整理などを行う「国際調査」と、都内事業者が化石燃料から水素へ燃料転換を行う場合の業種別燃料種別の水素需要量推計などを行う「国内調査」の2コースの事業可能性調査を実施する。応募者は、提案書提出時にいずれか1つのコースを選択すること。

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