日鉄鉱業とJパワー、鹿児島・白水越地区の地熱開発を推進 新会社設立

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日鉄鉱業(東京都千代田区)と電源開発(Jパワー/同・中央区)は6月18日、日鉄鉱業が鹿児島県霧島市の白水越地区において開発を進める1.5万kW相当の地熱発電事業の調査・検討を、共同で実施すると発表した。その一環として、共同出資により新会社、白水越地熱(鹿児島県霧島市)を設立することを決定した。

Jパワーの酸性熱水を利用した発電技術に期待

白水越地区は、九電みらいエナジー(福岡県福岡市)が所有する地熱発電所「大霧発電所」(認可出力3万kW/鹿児島県霧島市)がある銀湯地区の南東方に隣接し、銀湯地区に匹敵する、あるいはそれ以上の高温で優勢な蒸気の噴出が確認されている。

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