コスモグループとUCDI、CO2由来の次世代エタノール製造に向け検討開始

コスモエネルギーホールディングス(東京都港区)は3月21日、CO2資源化研究所(UCDI/同)と共に、「UCDI水素菌®」を用いてCO2をエタノールに変換するCCUの実現を目指す共同検討に関する契約を締結したと発表した。
不純物を含んだままでエタノールを製造
CCUは、CO2を回収・分離、再利用する技術。従来のCCU技術は、CO2変換を阻害する排ガス中の不純物を除去し、CO2や水素の濃度を高める必要があるため、多大なコストとエネルギーがかかるという課題もある。
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