五島つばき蒸溜所、日本初のRE100%蒸溜所に改装へ 海外向け増産を強化

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RE100%蒸溜所のイメージ/設計:WANKARASHIN/石飛亮(出所:五島つばき蒸溜所)
RE100%蒸溜所のイメージ/設計:WANKARASHIN/石飛亮(出所:五島つばき蒸溜所)

クラフトジンを製造する五島つばき蒸溜所(長崎県五島市)は3月27日、海外展開を視野に入れた増産のため、蒸溜所を改築することを発表した。同時に、五島市沖の浮体式洋上風力発電設備からの再生可能エネルギーを導入し、日本初のRE(Renewable Energy)100%の蒸溜所を目指す。

同社は、世界遺産の島でクラフトジンを製造する蒸溜所として2022年12月に開業。原酒貯蔵用のタンクの増設などにより、月3,000本の生産体制を構築してきたが、高まる海外需要に応えるため、2024年秋冬での設備投資により改装し、月5,000本の増産体制を構築するという。

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