出光、太陽光を追尾するソーラーシェアリング実証実験 イネ栽培と発電両立

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(左)田植え前の実証圃場(2023年4月上旬)、(右)田植え後の実証圃場(2023年6月中旬)イネが順調に生育(出所:出光興産)
(左)田植え前の実証圃場(2023年4月上旬)、(右)田植え後の実証圃場(2023年6月中旬)イネが順調に生育(出所:出光興産)

出光興産(東京都千代田区)は6月21日、千葉県木更津市の圃場(水田)で農業と再生可能エネルギー発電を両立する営農型太陽光発電の実証を開始したと発表した。実証では、太陽光を自動追尾して可動する架台(太陽光追尾型架台)と両面受光型の太陽光パネル(両面モジュール)を導入する。

実証施設名は「出光木更津営農型太陽光発電所」 発電出力は45kW。実証期間は2023年6月~2025年9月。

農作期にはパネル下で栽培する農作物への太陽光照射を優先

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