三菱重工エンジ、CO2回収技術の開発でエクソンモービルと提携

  • 印刷
  • 共有
(出所:三菱重工エンジニアリング)
(出所:三菱重工エンジニアリング)

三菱重工エンジニアリング(MHIENG/神奈川県横浜市)は11月30日、エネルギー・石油化学大手の米エクソンモービルと、CO2回収から貯留まで一貫したCCS(CO2回収・貯留)ソリューションの提供に向け協業すると発表した。両社の連携により、産業分野における脱炭素プロジェクト推進を加速させる。

両社は、エクソンモービルが手掛ける産業分野向けCCSプロジェクトに、MHIENGの先進的なCO2回収技術を適用し、協力を進めることで合意した。両社の知見や能力を集結し、エネルギー分野の脱炭素化を促進するソリューションを供給する。また、両社が有するエンジニアリングと運転の実績とコア技術を融合し、CO2回収に必要なコストを削減し、その適用範囲を広げることを狙いとする技術開発を促進する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事