丸紅、フィリピンで森林再生カーボンクレジットプログラム開発 産学官共同で

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MOU締結式の様子。前列中央はフェルディナンド・マルコス・フィリピン大統領。後列左からDENR Maria Antonia Yulo-Loyzaga長官、DACON Isidro Consunji会長、丸紅 フォレストプロダクツ本部 寺垣本部長
MOU締結式の様子。前列中央はフェルディナンド・マルコス・フィリピン大統領。後列左からDENR Maria Antonia Yulo-Loyzaga長官、DACON Isidro Consunji会長、丸紅 フォレストプロダクツ本部 寺垣本部長

丸紅(東京都千代田区)は2月10日、フィリピン環境天然資源省(DENR)、大手財閥グループDMCIホールディングスの親会社であるDACONコーポレーション、フィリピン大学森林天然資源学部(UPLB)と、森林再生を通じたカーボンクレジットプログラムの開発プロジェクトを推進することに合意し、覚書(MOU)を締結した。

DENR、DACONとは、同プロジェクトを通じた吸着系カーボンクレジット(二国間クレジット制度(JCM)もしくはボランタリークレジット)創出に関するMOUを締結。また、DACON、UPLBとは同プロジェクト推進に向けた事業性調査(F/S)に関するMOUを締結し、3者の知見を共有してカーボンクレジット創出を目的とした森林再生方針・計画策定を行う。

同国初、産学官協働で森林再生を通じたカーボンクレジットプログラム開発

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