東芝ESSら、22年度の再エネアグリゲーション実証実験を開始

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東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS/神奈川県川崎市)と東芝ネクストクラフトベルケ(同)は12月1日、再エネアグリゲーター14社と実証協力者9社のコンソーシアムによる実証実験を開始した。2021年度に続き、太陽光発電、風力発電などの200以上の多数の再生可能エネルギー発電設備と蓄電池などの分散型エネルギーリソース(DER)を用いて、発電量予測精度やインバランス回避、市場取引による収益などを評価する。

「予測精度「インバランス回避」「収益性」を評価

期間は2023年1月13日まで。今回開始される共通実証実験では、コンソーシアムメンバーの各一般送配電事業者のエリア (北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力の管内)の再エネ発電設備で発電バランシンググループを構成し、「予測精度の評価」「インバランス回避の評価」「収益性の評価」を、共通の評価方法/評価指標に基づいて実施する。

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