矢崎総業、国内最大級3.8MWのソーラーカーポートを導入

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ものづくりセンターに導入したソーラーカーポート(出所:矢崎総業)
ものづくりセンターに導入したソーラーカーポート(出所:矢崎総業)

矢崎総業(東京都港区)は7月31日、静岡県牧之原市にある矢崎グループ国内最大規模の事業所「ものづくりセンター」に、国内最大級となる出力3.8MWの太陽光パネルを搭載したソーラーカーポートを設置し、グループ内PPAを開始したと発表した。同社グループのテクノ矢崎(同・品川区)が発電事業者として太陽光設備の運営を担う。この取り組みにより、同施設における使用電力量のうち約21%が再エネで賄われることとなる。

将来的には薄膜型太陽光パネル設置も検討

今回導入したソーラーカーポートは、太陽光パネルが分離できる仕様で、交換が容易に行えるのが特徴だ。今後は強度の低い屋根でも設置可能な薄膜型太陽光パネルも活用し、0.3MWの増設を行う。これによち、ものづくりセンター全体で年間1980tのCO2排出量削減を目指す。

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