住友商事、UAE火力発電の設備改良 調整電源に転換

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住友商事(東京都千代田区)は5月2日、アラブ首長国連邦(UAE)で稼働中の天然ガス火力発電所「シュワイハットS1発電所」に関して、売電先であるアブダビ政府傘下の電力・水公社Emirates Water and Electricity Company(EWEC)と、売買契約を15年間延長すると発表した。同発電所は出力1.5MW。2005年の運転開始以来、UAEの約1割の電力需要をカバーするなど、20年にわたり同国に貢献してきたが、2025年6月に事業期間満了を迎える予定だった。

再エネの出力変動を補完できる調整電源に改良

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