大成建設ら、室蘭市で水素サプライチェーンの実証開始

大成建設(東京都新宿区)は11月24日、室蘭ガス(北海道室蘭市)らと共同で、水素の製造・貯蔵・配送・利用までのサプライチェーンを構築する実証事業を行うと発表した。
同実証事業は水素供給コストの低減を目的としたもので、既存のLPG配送網を活用することによる配送コストの低減などを図る。両社のほか、エア・ウォーター北海道(北海道札幌市)、北弘電社(同)、室蘭市、室蘭テクノセンター、室蘭工業大学、産学連携機構九州(福岡県福岡市)が参画する。取り組みの詳細は下記のとおり。
水素吸蔵合金により大量かつ安全に配送
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