厚労省の助成制度で60~75%助成 20日・27日、脱炭素ビジネス説明会

  • 印刷
  • 共有

日本ビジネス出版(東京都港区)は、脱炭素化実現と事業成長の両立・推進を目指す組織のために提供している「脱炭素ビジネス研修」のオンライン説明会を開催する。開催日時は、7月20日・27日(両日とも13時〜14時)。定員は各回20名。

環境ビジネスの提供する研修のうち、一部サービスについては、厚生労働省の人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」により、大企業の場合は60%、中小企業の場合は75%の助成が受けられる場合がある。説明会では、この助成金制度の活用方法についても解説する。

GX・脱炭素に関する「人材育成」の悩みを解消

カーボンニュートラル実現に向けた取り組みの重要性は認識しているものの、関係するステークホルダーの多さ・関連する領域が幅広く全体像を捉えづらいなどの理由から、具体的なアクションに至っていない企業は多い。そのほか、これら知識を持つ人材をどう育成するかという課題もある。

脱炭素ビジネス研修は、人材育成に欠かせない「脱炭素」「カーボンニュートラル」「GX(グリーントランスフォーメーション)」に関する基礎知識の学習と理解度の確認を、定額制で提供する。

環境経営・国際イニシアティブ・エネルギー・産業・ライフスタイル・組織・ルールなど、広範な知識を求められるビジネスパーソンのために必要な知識を体系化している。また、1本15分の解説動画や、学習効果の確認検証を可能にするテスト機能(トレーニング問題、試験問題)を用意。会社や部署、チーム全体の脱炭素、カーボンニュートラル、GXの基礎知識の底上げにも役立つとしている。

説明会の主な内容は以下のとおり。

  • 脱炭素ビジネステストの概要と利用方法
  • 厚生労働省「人への投資促進コース」助成制度活用について

主な対象者は以下のとおり。

  • 脱炭素、カーボンニュートラル、GXに関する基礎知識を深めたい人
  • 自社の環境ビジネスの推進に役立てたい人
  • デジタル化された学習ツールを活用したい人
  • 自社の全体的な環境教育のレベルを底上げしたい人

【申し込み】

この記事にリアクションして1ポイント!(※300ポイントで有料記事が1本読めます)

関連記事