西部ガス、研修所の燃料電池にカーボンフリー水素採用
西部ガス(福岡県福岡市)は11月22日、グループの研修施設「油山研修所」(同市)に設置している純水素燃料電池(定格発電出力700W)の燃料として、下水バイオガス由来のカーボンフリーな水素を採用したと発表した。
この取り組みは、「福岡市水素ステーション」(水素供給能力約290kg/日、燃料電池自動車約60台分)で製造した水素をボンベに充填して搬送し、燃料として利用するもの。燃料電池でつくった電気と発生した熱は、研修施設内の電気や給湯の一部に利用する。
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