荏原製作所ら、非FIT・分散型太陽光で再エネ調達 16カ所・8MW

荏原環境プラント(東京都大田区)は10月31日、東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS/神奈川県川崎市)らと協調し、荏原製作所(東京都大田区)にオフサイトコーポレートPPAモデルで非FIT太陽光発電所由来の電力を供給すると発表した。今回、同事業が経済産業省の補助事業に採択された。
同事業は補助金を活用した発電事業者-卸電力事業者(アグリゲーター)-小売電力事業者-需要家の協業モデルとなる。具体的には、発電事業者である三和(東京都墨田区)、富士テクニカルコーポレーション(千葉県匝瑳市)、ハンファQセルズジャパン(Qセルズ/東京都港区)が、2023年3月までに計16カ所の太陽光発電所(合計出力約8MW)を建設する。その建設費用の一部に対し、経済産業省の補助金が支給される非FIPのオフサイトPPA(電力販売契約)となる。
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