自治体のプラ資源循環先進モデル計12件を採択 広島と東京は事業者と連携

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環境省は8月4日、地方自治体が取り組む、先進的なプラスチック資源循環モデル形成を支援する事業に、合計12件を採択したと発表した。

採択を受けた広島県では、食品トレー製造企業のエフピコと連携し、店頭回収の課題となっている店舗スタッフの負担・回収方法の解決に向け、効果の検証や店舗へのアンケートを踏まえた最適な回収方法の検討を行う。

製造業者との連携事業では広島県と東京都を採択

環境省は、

  1. 市区町村によるプラスチック使用製品廃棄物の分別収集・リサイクル

  2. 地方公共団体が製造事業者等と連携して実施する使用済プラスチック使用製品の自主回収・リサイクル

の2つの区分で公募を実施。2では広島県が提案した次世代型店頭回収のスキーム検証のほか、東京都が提案した「みんなでボトルリサイクルプロジェクト」の合計2件を採択した。

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