オムロンSS、産業用・自家消費型太陽光発電向けの三相パワコン発売

オムロン ソーシアルソリューションズ（東京都港区）は4月20日、高圧の中規模太陽光発電所を対象に「完全自家消費三相システム」を販売すると発表した。発売時期は9月を予定しており、販売目標は3年間で1万台。

同システムは、太陽光発電システム用パワーコンディショナ三相用（安川電機製）と、三相パワーコンディショナ対応完全自家消費専用保護継電器で構成される。同社は2021年に単相タイプの完全自家消費システムの販売を開始しており、今回三相タイプを発売したことで、従来の低圧発電所から最大500kWまでの中規模太陽光発電所まで、幅広く完全自家消費をサポートする。