横浜港、日本初・船舶からの排出ガスを可視化 港湾の脱炭素化加速へ

横浜市は11月8日、カーボンニュートラルポート(CNP)形成に向けて、横浜港で船舶からの排出ガスを可視化する取り組みを開始すると発表した。この取り組みでは、豪州企業RightShip Pty.Ltd.(ライトシップ)が開発した排出ガス検知システム「Maritime Emission Portal(MEP)」を日本の港湾で初めて活用する。
排出ガスの精緻な計測が可能
ライトシップ社が開発したMEPとは、海運業における排出ガスと環境への影響を追跡・監視するためのプラットフォームだ。システムユーザーは排出ガスの状況を把握し、削減対策の検討に役立てられる。
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