【北米】炭素除去企業3社が提携 炭素貯蔵の実現可能性調査
カナダの二酸化炭素除去プロジェクト開発企業であるディープスカイは8月17日、二酸化炭素回収・除去ソリューションを提供するスヴァンテ・テクノロジーズに対し炭素を回収・輸送・貯蔵する能力を調査するための研究資金を提供すると発表した。両社は、地質学的地下調査を完了させるため、炭素管理コンサルティング会社スプロールとの提携も行う。
この資金提供は、ケベック州のセントローレンス川流域における炭素永久貯留の実現可能性を評価するためのディープスカイ初のパートナーシップだという。ディープスカイのプロジェクト開発の専門知識と、スヴァンテの即導入可能な技術、スプロールの地質学的研究を組み合わせることで、温室効果ガスの排出量を削減し、炭素クレジットを迅速に市場に供給することができるとしている。
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