自治体向けに「第三者所有」による太陽光発電導入の手引きを公表 環境省

環境省は3月14日、初期投資ゼロで太陽光発電設備を導入できる「第三者所有モデル」の導入促進を図るため、地方公共団体向けの手引きを公表した。太陽光発電設備導入のための基礎情報から導入フローまでを事例等を交えて提示することで、各地方公共団体での実践の円滑化を支援する。
今回公表した「PPA等の第三者所有による太陽光発電設備導入の手引き」では、地方公共団体の職員向けに、導入手法の検討方法、施設の選定方法、公募資料の準備、事業者選定のポイント、契約にあたっての注意点などの必要な業務についてまとめた。手引きとともに、同モデルの概要や、公共施設等への太陽光発電設備導入の事例をまとめた映像も公開している。