「バイオマス燃料が自然発火」 関電、舞鶴発電所の火災経緯調査

関西電力は4月3日、舞鶴発電所(京都府舞鶴市)のバイオマス燃料供給設備で3月14日に発生した火災の発生経緯について、バイオマス燃料が自然発火し、可燃性ガスに引火して火災に至ったとする調査結果を公表した。同日、火災の原因究明と再発防止対策の具体化・推進を行うため、「舞鶴発電所バイオマス設備火災事故対策検討会」を設置した。
同発電所では石炭とバイオマス燃料を混焼している。バイオマス燃料として使用する木質ペレットをボイラへ供給している設備で、3月14日21時52分、火災が発生した。