サンゲツ、自己託送で本社に再エネ電力を送電 12%の電力削減

サンゲツ(愛知県名古屋市)は2月14日、愛知県稲沢市にある「中部ロジスティクスセンターⅡ」の太陽光発電設備で発電された電力の一部を、自己託送を活用して本社・中部支社に送電する取り組みを開始したと発表した。これにより、同社単体の使用電力量は約12%削減できる見込みだ。
発電量の3割を本社に送電
中部ロジスティクスセンターⅡは2023年9月、施設屋根に1,127kWの太陽光パネルを設置し稼働開始。発電量は年間約123万kWhで、総発電量の約53%を隣接する「中部LCⅠ」との系統統合により自家消費している。
今回自己託送を開始することにより、総発電量の約36%を本社・中部支社で使用できるようになる。
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