環境インフラを海外展開へ、アジア型脱炭素による経済成⾧モデルを具現化

環境省は8月29日、「環境インフラ海外展開基本戦略(2025年版)」を策定・公表した。東南アジアなどのグローバルサウス諸国を共創のパートナーと位置づけ、「制度的基盤構築」「国際環境インフラ市場の形成」「互恵的パートナーシップの強化」の3つの戦略を推進する。これによりグローバルサウスにおいて、生活の質を高める環境インフラ市場の形成と日本の環境産業の持続的成長の実現を目指す。
ニーズを取り込み日本の環境技術で貢献
台頭するグローバルサウス諸国では、都市化や経済成長などに伴う温室効果ガス排出量の増加や環境汚染の悪化、気候変動による影響に直面している。各国では気候変動政策に係る計画や目標が定められるなど、今後対策が加速することが見込まれている。
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