東京都、ファンド活用で中小企業のスコープ3対応を支援 60億円出資

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東京都は2月16日、企業のサプライチェーンにおいてスコープ3への対応に取り組む中小企業をファンドを支援する「脱炭素化・中小企業支援ファンド・オブ・ファンズ投資事業有限責任組合」の運営事業者として、野村アセットマネジメント(東京都江東区)を選定したと発表した。

3以上のPEファンドに出資予定

今回設立したファンドは、多様な中小企業の脱炭素化の取り組みとさらなる成長を積極的に後押しするとしており、少なくとも3以上のプライベート・エクイティファンド(PEファンド、複数の機関投資家や個人投資家から集めた資金を未上場企業に投資するファンド)に出資する。ファンド総額は60.06億円で、都が60億円出資する。存続期間は2037年12月31日までの予定。

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