2023年度判明の不法投棄、総量4.2万t 環境省「未だ跡を絶たず」

環境省は12月6日、2023年度に新たに判明した産業廃棄物の不法投棄状況などの調査結果を取りまとめ公表した。
これによると、2023年度は100件(前年度比34件減)・4.2万t(同0.7万t減)が新規判明し、ピーク時の1998年代前半に比べて大幅に減少した。その一方で、5000t以上の大規模事案2件(計2.6万t)を含む悪質な不法投棄が発覚しており、「未だに跡を絶たない状況にある」としている。
環境省は12月6日、2023年度に新たに判明した産業廃棄物の不法投棄状況などの調査結果を取りまとめ公表した。
これによると、2023年度は100件(前年度比34件減)・4.2万t(同0.7万t減)が新規判明し、ピーク時の1998年代前半に比べて大幅に減少した。その一方で、5000t以上の大規模事案2件(計2.6万t)を含む悪質な不法投棄が発覚しており、「未だに跡を絶たない状況にある」としている。