CO2削減と炭素資源供給を実現するDACカーボンステーション開発 都立大ら

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東京都立大学、東北大学、東京大学は2月15日、共同で提案した「ダイレクト・エアー・キャプチャー(DAC)」によるカーボンステーション開発事業が、東京都が実施する2023年度「大学研究者による事業提案制度」に採択されたと発表した。期間は3年間で、総事業費は3億9000円の見込み。この取り組みには、大気社(東京都新宿区)、ウシオ電機(同・千代田区)が参画し技術提供している。

DACのシステムと電解システムを組み合わせる

同事業は、大気中のCO2を効率よく吸着・回収するDACのシステムと、回収したCO2を炭素資源に変換する電解システムを組み合わせたカーボンステーションを開発するというもの。CO2の削減と炭素資源供給の同時実現を目指す。

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