JX石油開発と日本郵船、CO2液化・貯蔵プロセスを最適化 共同検討開始

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カーゴタンクシリンダーの実証試験設備「テストリグ」(出所:JX石油開発)
カーゴタンクシリンダーの実証試験設備「テストリグ」(出所:JX石油開発)

JX石油開発(東京都千代田区)は3月15日、日本郵船(同)およびその関連会社クヌッツェン・エヌワイケイ・カーボン・キャリアーズ(KNCC/ノルウェー・ハウゲスン)と、CO2の液化・貯蔵プロセスの最適化に関する共同検討を開始すると発表した。

常温昇圧での液化CO2貯蔵・輸送する

この取り組みは、KNCC社の独自技術「カーゴタンクシリンダー」を活用し、CO2輸送システムの最適化を目指すというもので、高い温度・圧力で液化CO2を貯蔵・輸送できる常温昇圧(EP)方式を採用している点が特徴だ。

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