NTT系ら、工場排出の汚泥を肥料化 トライアル開始

NTTビジネスソリューションズ(大阪府大阪市)は3月6日、ジェー・フィルズ(福岡県北九州市)およびウエルクリエイト(同)と共同で、酵素循環式排水処理システムのトライアルを開始した。工場排水処理設備の性能向上を図り、汚泥を大幅に削減する新たな有機資源循環システムの構築を目指す。
10000mg/L以上の高濃度有機排水も分解可能
NTTビジネスソリューションズは2019年に、食品残渣を堆肥化して新たな農作物を生み出す「地域食品資源循環ソリューション」の提供を開始したが、導入先の企業では、排水・汚泥の処理にかかるコスト負担や廃棄過程でのGHG排出などが課題となっていた。
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