鈴生とクミアイ化学、水田中干し延長によるカーボンクレジットを創出・売買

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プロジェクト全体像(出所:鈴生)
プロジェクト全体像(出所:鈴生)

農業生産法人の鈴生(静岡県静岡市)は9月2日、クミアイ化学工業(東京都台東区)と、静岡県で水田の中干し期間延長によるカーボンクレジットの創出と売買を支援する取り組みを開始すると発表した。

農業由来の温室効果ガス(GHG)排出量削減に向けた水田の中干し期間延長は、現在全国的に広まっているが、農家としての反収減少・品質の低下など栽培上のリスクもあると言われている。鈴生とクミアイ化学は、この課題に対し、両社で研究し解決策を完成することができれば、水田の中干し延長を行う農家の負担は軽減され、今より普及していくと考えている。

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