東ソー、山口県で専焼74MWバイオマス発電所を新設

  • 印刷
  • 共有
南陽事業所全景 ※中央の赤塗部が発電所新設予定地(出所:東ソー)
南陽事業所全景 ※中央の赤塗部が発電所新設予定地(出所:東ソー)

東ソー(東京都港区)は7月27日、山口県周南市にて、老朽化した自家用石炭火力発電所を廃止し新たにバイオマスを主燃料とした発電所を新設すると発表した。発電出力は74MW、運転開始は2026年4月予定。

新設する発電所は、木質系燃料に加えて、建築廃材や古紙・廃プラスチックを原料とした固形燃料(RPF)などの廃棄物系燃料を使用し、将来的にはバイオマス専焼を目指す。CO2排出量は年間50万トン削減を見込んでいる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事