JOGMEC、豪州社とメタン排出削減で連携 LNG供給網を低炭素化
エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は10月7日、豪州におけるLNG生産者であるWoodside Energyと、メタン排出による課題に取り組むための覚書(MOU)を締結したと発表した。この覚書のもと、両社は、メタン管理に関する日本企業の技術等の紹介や意見交換を通して、メタン管理のニーズとシーズのマッチングを推進する。
JOGMECとWoodside Energyは、これまで脱炭素に向けた取り組みとして、低炭素アンモニアを豪州から日本へ輸出するサプライチェーンの構築に向けた共同調査等を実施してきた。今回のメタン排出課題解決に向けた覚書の締結で、両社の関係をさらに強化するとともに、豪州から日本へのLNGバリューチェーンの低炭素化に寄与することが目的。10月6日に広島で開催されたLNG産消会議2024にて発表した。
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