病院・介護施設の廃油を原料にSAF製造へ 日揮HDなど4社が連携

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日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)は11月8日、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(同)、レボインターナショナル(京都府京都市)、日清医療食品(東京都千代田区)とともに、病院・介護施設の食事提供で使用した廃油をSAFとして再資源化する取り組みを開始すると発表した。

120万lの廃食用油を活用し、SAFを製造

今回の取り組みに参画する日清医療食品は、病院給食受託市場において業界トップシェア(33%)を誇る。廃食用油の供給量は年間最大約120万lで、今回の取り組みでは、これらの大量の廃油を活用する。この取り組みによるCO2削減量は、年間約2700トンを見込んでいる。

取り組みスキームは以下のとおり。

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