走行列車の回生電力エネルギーを有効利用 JR東日本、実証を本格化
東日本旅客鉄道(JR東日本/東京都渋谷区)は5月8日、走行列車の回生電力を有効利用する取り組みを本格化すると発表した。同社はこれまで、比較的使用電力量が小さい駅間において、回生電力の実証を行ってきたが、今回使用電力量が大きい駅間での実証を開始する。
横須賀線の一部区間で実証、CO2年間300トン削減目指す
回生電力とは、ブレーキ操作に伴い発生する電力のこと。列車は減速時に列車の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して回生電力を発電する。発電した回生電力を、付近を走行する列車に供給することで、消費エネルギーを削減している。
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