トヨタ、自家発8基を新設、新開発の見える化システムを全工場に導入

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トヨタ自動車は、今夏の節電に向けた新たな取り組みとして、供給能力拡大のため、最新の高効率コジェネレーションガスエンジン発電機を8基新設するとともに、全工場に新たに開発したエネルギーマネージメントシステムを導入すると発表した。これらにより、今夏、中部電力管内企業に求められている節電目標5%(2010年の夏季買電ピーク電力比)を確実に達成する。

自家発電設備を8基新設することにより、総電力使用量の約30%を自家発電設備(コジェネレーション以外のディーゼル発電機等を含む)で賄う能力を保有することになる。同社では1970年代よりコジェネレーション自家発電設備の順次導入を進め、現在、11工場に設置している。自家発電の運用は、主要工場に設置するコントロールルームで運転状況を一元管理し、生産で使用する電力の供給を効率的に行っている。

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