建設機械もIoT化 モニタリングでCO2排出量を削減する実証試験が開始

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※画像はイメージです
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東急建設(東京都渋谷区)は、建設現場のスマート化に向けた第一歩として、IoT(モノのインターネット)による「建設機械のCO2排出量モニタリングシステム」の実証試験に着手した。

本システムは、建設機械に小型で比較的安価な「マシン・コミュニケーション機器」を取り付け、セールスフォース・ドットコム(本社/米サンフランシスコ)が展開するプラットフォーム「Salesforce1 Platform」上でデータを集積し、分析・処理することで建設機械の稼働状況やCO2排出量をタブレット、パソコン、スマートフォンで可視化できる。そのほか、重機の稼働状況とシステムの機能の一つであるGPSの位置データを組み合わせることで、近隣へのリスクコミュニケーションツールとしても活用可能。

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