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環境 新製品:熟成オゾン水生成システム「オゾンの泉2」/リガルジョイント

環境ビジネス編集部

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水の浄化・殺菌に効果てき面のオゾン水
安全で手軽に高濃度オゾン水を精製できる新製品が登場

リガルジョイントは、高濃度なオゾン水を安定して生成できるコンパクトサイズのオゾン水生成システム「オゾンの泉2」を開発した。

オゾンの酸化力は塩素の1.78倍と強力で、微生物の細胞を短時間で死滅させる。また、オゾン分子は時間とともに酸素に戻る性質を持ち、塩素のような残留物質を出さない。環境への影響や二次災害の心配をすることなく、水の浄化・殺菌・漂白・脱臭の高い効果が望めるため、食品加工、農業・漁業、医療など、さまざまな分野で活用されている。

オゾンの泉2

オゾンの泉2


しかし、オゾン水生成には課題もあった。オゾン水は水にオゾンガスを溶解させたものだが、オゾンガスは水に溶けにくい性質を持つ。オゾンガスを十分に混合していないとオゾン水の濃度が低くなり生産効率は悪くなる。そればかりか、混ざりきれなかったオゾンガスは大気中に排出され、その強力な臭気が、頭痛や眼痛など人体に悪影響を及ぼす可能性もあるのだ。

リガルジョイントはこれまで、液体と気体を混合する「エジェクター」や、水を分解してオゾンガスを溶解する「ゲキサー」といった機器を開発してきた。これらの機器やミキシングタワーを使い、水にオゾンガスを揉みこむ独自の技術を開発して、高濃度のオゾン水「熟成オゾン水」を生成するシステムを完成。従来30~40%だった溶解率を70%近くまで引き上げることに成功した。新開発の「オゾンの泉2」は、その「熟成オゾン水生成システム」をコンパクト化したもの。場所をとらず、ボタンひとつの簡単操作で自動運転する。高性能で、最大10ppmという高濃度のオゾン水を生成、毎分5リットルの吐出流量では3ppm前後の濃度を安定して生成する。混ざりきれなかったオゾンガスは触媒で分解して大気開放するため、オゾン臭に悩まされる心配もない。

同社は現在、より多くの企業に「オゾンの泉2」の良さを実感してもらおうと、装置を貸し出すお試しキャンペーンを実施中だ。

 
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