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環境 新製品:新型空気清浄機「タービュランス」/カンキョー

環境ビジネス編集部

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11.7cmの薄さで26畳分の空気を一気に浄化!
フィルター丸ごと交換で、様々な空気汚染物質に対応

奥行きわずか11.7cmで重さは5㎏。カンキョーは、棚に置けるほど軽くてコンパクトな26畳タイプの空気清浄機「Turbulence(タービュランス)」を発売した。

世界初のコンパクト化を可能にしたのは、国内外で特許を取得した同社独自のハイブリッド・ロータリーフィルター(HRF)。従来の空気清浄機は、ファンで吸収した空気をフィルターでろ過して浄化する。浄化能力を上げるには、より大きな面積のぶ厚いフィルターと、そのフィルターに空気を通すための強力なファンが必要となるため、コンパクト化には限界があった。だが同社は、三層構造の不織布を144山の特殊形状プリーツに加工し、フィルターにファンの機能を持たせたHRFを完成させた。

Turbulence(タービュランス)

Turbulence(タービュランス)


さらに、回転するフィルターに向けて放電することで火花放電を抑え、16,000ボルトまでの高電圧を安定してかけることに成功。火花放電を起こす直前の、電子の活動が最も強力なイオンを大量に発生させ続けることを可能にした。集塵方法も独特だ。HRFが大きな旋廻流を生み出し、空気中に浮遊する有害物質や悪臭成分とイオンをミキシングし、浮遊物に電気的な性質を持たせる。そして、有害物質や悪臭成分を磁石のようにHRFのフィルター繊維に引き寄せて捕集する。粒子が微細になればなるほど、確実に捕集できる仕組みになっている。

また、タービュランスは、汚れたフィルターをまるごと取り替えることができる、世界初の空気清浄機でもある。例えば、今後、新種のウイルスなどが問題となった場合、新たな空気清浄機を購入しなくても、HRFを交換するだけで対応できる。つまり、1台買えば、最新技術のフィルターに取り替えながら、長く使い続けることができるというわけだ。

同社では、すでに抗アレル物質加工フィルターの近日発売を予定しており、今後も新たな汚染物質に対応したHRFの開発を進めていく。

 
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