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環境 新製品:エコ樹名札「シーCラベル」/日比谷アメニス

環境ビジネス編集部

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公園など身近な樹木のCO2吸収固定量を数値化
環境教育にも役立つエコ名札

緑化事業を手がける日比谷アメニスは、ネイチャーサイン専門メーカーのアボック社と共同で、公園などの樹木がCO2を吸収固定する量を数値化して示すエコ樹名札「シーCラベル」を開発した。

「シーCラベル」とは、樹木が吸収する「炭素=C」を「見える化=SEE」する名札、という意味。日本造園建設業協会のガイドラインの数値を基に、その樹木が1年間にどのくらいのCO2を吸収固定するかを、500mlペットボトルの本数で表示する。

シーCラベル

シーCラベル


この「シーCラベル」の発案者は、日比谷アメニスで公園などの緑化工事を担当する若手社員。公園をはじめとする都市の緑も、森林と同じようにCO2を吸収して温暖化防止に役立っている。このような身近な樹木にもっと関心を持ってもらいたい、という思いから発案した。

新開発のラベルにはさまざまな工夫がちりばめられている。例えば、ラベル下部には幹の太さによるCO2固定量の目安を示すスケールがあり、樹木の成長によってCO2の吸収固定量がどのように変化するのかが簡単に分かる。また、樹木名の横に表示されているQRコードを読み込めば、樹種情報や樹木がCO2を吸収固定する仕組みなどを学べるウェブサイトにアクセスできる。このラベルがあれば、公園を散歩するだけで、身近にある樹木の知識を身につけられ、環境意識を高めることができる。子どもたちの学習にも役立ちそうだ。

日比谷アメニスでは、「『みどり』を軸としたエコなコンテンツで環境・社会的問題を解決する」をコンセプトとした組織「ソーシャルビジネスプロジェクト」を設けるなど、積極的に環境問題に取り組んでいる。今後は「シーCラベル」をこのプロジェクトに活かし、新たなビジネスに広げたいと意欲を燃やしている。

 
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