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環境 新製品:ネオテク耐傷性フロアー「フォレスハード」/大建工業

環境ビジネス編集部

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業界初!国産針葉樹の植林木合板を使ったフロアー材
傷に強く、南洋材保護にもつながるエコ製品

大建工業は、国産の針葉樹の植林木合板と特殊MDFを融合したエコ基材「Eハードベース」を使用したネオテク耐傷性フロアー「フォレスハード」を発売した。

一般的なフロアー基材には、天然木の南洋材合板が原料として使われている。しかし、環境問題が深刻化するなか、南洋材が入手困難となる事態が懸念されている。

ネオテク耐傷性フロアー「フォレスハード」

ネオテク耐傷性フロアー「フォレスハード」


大建工業は、エコ基材への転換として、2005年に業界で最も早く植林木利用合板と樹脂強化層を組み合わせた環境配慮型の床材を開発。それを皮切りに、製材・合板会社から出る広葉樹の端材のチップや植林木を原料とする特殊MDFを基材とした「ネオテク耐傷性フロアー材」など、環境配慮型の製品を次々と開発してきた。

2007年には、広葉樹植林木と特殊MDFを組み合わせ、より環境に配慮したエコ基材「Eハードベース」の開発に成功。2009年、この基材を採用した「ダイハードアートLエコ」を発売して好評を得た。そして、今回発売された「フォレスハード」では、業界で初めて国産の針葉樹合板を基材に採用した。新製品はネオテク加工・特殊加工化粧が施され、表面はなめらか。面倒なワックスがけなしで美しさを保つことができる。また、引きずり傷や落下傷にも強い。

これまで同社は、南洋材を守るための植林活動や環境配慮製品の開発など、資源の循環利用に力を注いできた。今回、国産針葉樹の植林木を採用したのも、南洋材を使用したラワン基材からエコ基材への切り替えを加速するため。その効果は森林保護ばかりでなく、国産の植林木を使用することで木材の輸送時に排出されるCO2量も大幅に削減できる。

大建工業は、今後も環境先進企業として環境配慮型の製品開発を推進し、2011年11月までにカタログ掲載フロアー製品を100%エコ基材に差し替える計画だ。

 
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