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環境 新製品:eco-eco(エコエコ)粒断機/ハーモ

環境ビジネス編集部

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プラスチックを、リサイクルしやすい粒状にカット
従来機に比べ消費電力を28%節減した省エネタイプ

限られた資源を無駄なく活用するプラスチックのリサイクルは、それ自体がエコロジーな行為。その工程で使われる電力を節約して、更にエコの最先端をいこうとハーモが発売したのが、同社の人気商品「粒断機」に改良を加え省エネ性能を高めた「eco-eco粒断機SPC(GM)Ⅱ-e/Seシリーズ」だ。

「SPC(GM)Ⅱ-e/Seシリーズ」は、インバーターでモータ出力を最適化、従来機より約28%も消費電力を節減する。さらに、機械がスプル(ランナ)の負荷を感知、切断を行わないときは自動的にアイドリング運転となり、最大で約60%の電力を節減する。同社によると、アイドリングの時間が長くなるとモータの寿命も延びるそうだ。

eco-eco(エコエコ)粒断機

eco-eco(エコエコ)粒断機


プラスチックのリサイクルでは、プラスチック成形で出るスプルを加工しやすいよう粉砕機で粒状に切断する。同社の「eco-eco粒断機」もスプルを細かくする機械。しかし、一般的な「粉砕機」ではなく「粒断機」と名づけたところにハーモのこだわりがある。その違いは、特殊なカット方法でスプルをバージン材に近い粒状に切断することができる点だ。プラスチックが粒状に切断されると、破砕機で粉砕した一般的な再生材に比べて静電気や熱が発生しにくく、粒の大きさが安定するのでリサイクルがしやすくなる。また、加工の際に、一般的な粉砕機と比べて、粉の発生やミスカットの出現が驚くほど少なくなる。スプルを無駄なく材料に再生できるというわけだ。

ハーモでは、国内の自動車、コネクタ関連メーカー、環境配慮型大手企業をはじめ、中国や東南アジアなどの海外市場も視野に入れ売り込む方針だ。

 
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