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環境 新製品:自動車室内用LED灯具/レシップ

環境ビジネス編集部

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人気の自動車用照明が、LED照明として新発売
頻繁な点・消灯に強い、広い配光など、独自の工夫を凝らす

自動車用室内蛍光灯のトップシェアメーカーであるレシップが、同社の蛍光灯具からそのまま置き換えることができる自動車用電球型LED灯具、「SY-MT-LED」と「SL-LT-LED1」の2機種を発売した。

新開発のLED灯具は、主にワゴン車やトラックなどの荷室用やキャビン用として人気が高い、同社の蛍光灯照明型の後継機種として開発された。点滅耐久性が高く、40,000時間の長寿命なのでランプ交換は不要。LEDに流れる電流制御の新技術を開発することで、従来の蛍光灯具に比べて、SY-MT-LEDは60%の、SL-LT-LED1は70%の省エネを実現した(入力電力による比較、同社比)。

軽自動車用 LED灯具

軽自動車用 LED灯具


SY-MT-LEDは、ドア開閉による頻繁な点灯や消灯の繰り返しに強く、温度や湿度などの環境変化にも優れており、常に蛍光灯具と同等の明るさを保つことができる。防滴構造も施されており、保冷・冷凍用トラックの荷室に最適な照明灯に仕上がっている。

一方、荷室灯やキャビン灯向けのSL-LT-LED1の特徴は、他社製LED灯具にはない面発光型器具であることだ。LED素子の配置に工夫を凝らし、不快グレア(まぶしさ)を軽減させるとともに、指向性が強いLED素子の発光部分に広がりを持たせ、車内をムラなく照らす広い配光を実現した。また、従来の蛍光灯タイプの照明器具が350gであるのに対し、SL-LT-LED1は130gと質量が半分以下。軽量化により取付作業性も向上し、取付場所の選択肢は従来よりも広がった。

新開発のLED灯具は、2機種とも他社製蛍光灯具との交換が可能。さらに、照明器具を廃棄する際には、分別回収して再利用できるように部材の選択にこだわるなど、省エネ効果だけでなく、廃棄後の環境対応にまで配慮されている。

レシップでは、現在年間約5千万円の自動車用LED照明灯の売り上げ規模を、今後3年間で年間5億円規模にまで拡大する計画だ。

 
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