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環境 新製品: 小型製紙装置「RECOTiO PM-1000」/デュプロ精工

環境ビジネス編集部

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オフィスで出た紙ごみを、オフィス内で100%リサイクル!
情報漏えいの防止にも役立つ新製品

オフィスで毎日大量に発生する、使用済みコピー用紙。これらの紙ごみをリサイクルするため、業者に外部委託する企業は多い。だが、オフィスで発生する紙ごみの中には、機密文書など処理に神経を使わなければならないものもある。オフィスで発生する紙ごみを自社内で完璧に処理・リサイクルできれば、環境と機密情報の両方を守ることができる。

小型製紙装置「RECOTiO PM-1000」

小型製紙装置「RECOTiO PM-1000」


それを現実のものとする装置が開発された。事務機器メーカーのデュプロ精工が開発した小型製紙装置「RECOTiO PM-1000」だ。「RECOTiO」とは、Recycle・Ecology・Continueという三つの言葉を組み合わせた同社独自の造語で、「リサイクルやエコを継続的に行う」ことを使命とする装置であることを意味する。

新開発の装置は、世界初の「トナー除去装置」を搭載。使用済み定型用紙やシュレッダーにかけた紙を装置に投入すると、水でほぐされた後、トナー除去装置によってトナーと繊維に分別され、白い用紙として100%再生される。繊維段階まで分解するので、リサイクルによって機密情報が漏れる心配もない。

その処理能力は、1時間にA4サイズの用紙360枚とスピーディー。1本の植林木から作られる紙は、A4サイズの紙で約1,500枚。「RECOTiO」を導入することで、年間約88本の植林木を守ることができる。また、オフィス内でリサイクルすれば、新生紙を購入するのに比べると、年間約65%ものCO2排出量を削減できるという(同社の試算による)。

「RECOTiO」は学校や自治体でも導入しやすいコンパクトサイズ。デュプロ精工では2011年春から販売を開始する予定で、販売台数初年度50台をめざしている。

 
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