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環境 新製品:高天井用LED投光器「GL500」/日野電子

環境ビジネス編集部

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LED素子を通常の2倍にして、高天井でも対応可能に!
省エネ性能で、工場や倉庫、体育館などに売り込む

LED照明器具メーカーの日野電子が、工場などの高天井で使用されている400W水銀灯相当の光量を持つLED投光器「GL500」を発売した。改正省エネ法の施行に伴うこのクラスのLED照明の需要を見込み、ガソリンスタンドや体育館、工場や倉庫などを中心に売り込む。

高天井用LED投光器「GL500」

高天井用LED投光器「GL500」


LEDの光は直進性が高く、水銀灯のように光を広げて照らすのは難しい。そこで、新製品の開発にあたり、LED素子の数を通常製品の2倍に増やすことで400Wの水銀灯と同等の光量を確保した。だが、光量と4万時間の寿命を確保するために大きな放熱器が必要となり、いかに重量増加を抑えるかという課題が発生。この課題を克服すべく、同社は地道な試作と検証を繰り返し、コンパクトで機能的なデザインの「GL500」を生み出すことに成功した。

「GL500」の寿命は4万時間。1日8時間使用したとして、14年程度は交換不要になる計算だ。一方、水銀灯は約3年ごとに交換が必要。そのたびに、交換するランプ代と約1万円程度の工費が必要となる。「GL500」は省エネ性能も高いため、400W水銀灯比で消費電力を65%カットでき、その分のCO2排出量も削減できる。これらを総合すると、「GL500]を5年間使用すれば、水銀灯を同じ期間使用した場合と比べて、10万円以上ものランニングコストを削減できることになるという。

器具カバーには強度に優れるポリカーボネイト樹脂を採用。体育館に設置した場合でも、ボールなどがぶつかって割れる心配がない。屋内で複数個設置する場合に配線工事が容易にできるよう、渡り配線が可能なジャンクションボックスを設置するなど、細部まで配慮された製品となっている。

日野電子では現在、さらにパワーアップとコンパクト化を図った屋内照明用次期モデルの開発にも着手しており、LED照明機器のラインナップ充実を図っていく方針だ。

 
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