農業集落排水PFI事業/埼玉県加須市

  • 印刷
  • 共有

※月刊「環境ビジネス」2007年4月号 特集「ウォータービジネス」の内容を掲載しています。掲載内容は、2007年2月時点のものです。

埼玉県加須市
農集排事業の新規市場開拓に期待 国内初PFI案件にみる今後の可能性

埼玉県加須市において、国内初のPFI方式による農業集落排水事業が動き始めた。2007年1月26日に事業者と正式に契約を締結。事業者に選定された奥村組グループ(奥村組=代表企業、積水化学工業、ユニチカ)は特別目的会社(SPC)「加須農業集落排水PFI株式会社」を立ち上げ、2010年4月の供用開始に向け、施設建設に取り掛かろうとしている。農業集落排水はここ数年、案件数が減少の一途をたどり、規模も小型化するなど停滞感も漂うが、PFIにより勢いが増す可能性が出てきた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事