太陽熱で給湯・冷暖房をまかなうポルトガルの銀行

ポルトガル貯蓄銀行(Caixa Geral de Depósitos、CGD)はポルトガル最大手の国営銀行だ。ポルトガル政府は2010年に「太陽熱温水器/暖房に関する国家戦略基準枠組み(QREN)」を制定し、自然エネルギーの熱利用を推進しており、同銀行の本店が入居する、ポルトガル・リスボンのオフィスビルでも、2008年から太陽熱利用システムを導入、利用している。
17階建、のべ床面積は100,000平方メートル。勤務時間中には6,000人の従業員が働くビルの屋根約1,600平方メートルに、太陽熱集熱器が設置されている。
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